「猿」

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「猿」

サル:「猿」(サル)が人里までおりてきた。(漢検2級(c) H13-1-(9)-15)

「猿」は,「犬」(部首:けものへん)+「袁」(エン)の形声文字です。

「犬」(部首:けものへん)は,動物を表します。

「袁」は,死者の衣のえりもとに玉を置き,「之」を下につけて行くことを表し,死者が死後の世界に旅立つことを表す字です。「猿」「袁」が使われたのは同じ音で似た字の「爰(えん)」の代わりという説があります。「爰」は,ひとつのものを上下から手で引くという意味を持つ字です。そこから猿が木に登ることを表します。かっては,「(けものへん)」に「爰」で,猿の漢字でした。

「袁」の字の形みると,猿にみえせんか? この字の形から「袁」を使ったのではないでしょうか。

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